ムロツヨシ主演のコメディ映画が気になる!新作『新解釈・幕末伝』の見どころは?

ムロツヨシさんといえば、独特の間と表情で観客を笑わせる日本を代表するコメディ俳優です。

そんな彼が主演を務める新作コメディ映画『新解釈・幕末伝』が2025年12月に公開予定と発表され、大きな話題を呼んでいます。

今回は、ムロツヨシさんの俳優としての軌跡と、注目の新作映画『新解釈・幕末伝』の魅力についてご紹介します。

目次

ムロツヨシの俳優としての経歴と代表作

ムロツヨシさんは1976年生まれの49歳です。

神奈川県横浜市出身で、東京理科大学に入学するも、俳優を志して3週間で中退するという大胆な決断をしています。

しかし、俳優としての道のりは決して平坦ではありませんでした。

長い下積み時代を経験し、アルバイトをしながら小さな劇団の舞台に出演を続けていました。

そんな彼のブレイクのきっかけとなったのが、福田雄一監督との出会いです。

福田組の常連として「銀魂」シリーズや「新解釈・三國志」などの大ヒット作品に出演し、独特の「ずるい」芝居スタイルで注目を集めました。

代表作には、テレビドラマでは「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「ごちそうさん」、「今日から俺は!!」、「どうする家康」などがあります。

映画では「サマータイムマシン・ブルース」、「踊る大捜査線」シリーズ、「銀魂」シリーズなどに出演し、2021年の「マイ・ダディ」では実写映画初主演を果たしました。

ムロツヨシ主演『新解釈・幕末伝』の見どころとキャスト

そして、ムロツヨシさんの次なる主演作が『新解釈・幕末伝』です

この作品は2025年12月19日に公開予定で、福田雄一監督が手掛ける劇場公開20本目の記念すべき作品となります。

物語は、今から150年前の幕末を舞台に展開します。

ムロツヨシさんが演じる坂本龍馬と、佐藤二朗さん演じる西郷隆盛が、日本の未来を変えるために立ち上がるというストーリーです。

「ペリー来航」「尊王攘夷」「新選組」「薩長同盟」など、誰もが知っているようで知らない幕末の出来事を、福田監督独自の解釈でコミカルに描きます。

そして、260年続いた江戸幕府の終焉と、新しい「ニッポンの夜明け」へとつながっていく様子が描かれます。

キャストは以下の通りです。

  • 坂本龍馬:ムロツヨシさん
  • 西郷隆盛:佐藤二朗さん
  • 桂小五郎:山田孝之さん

ムロツヨシさんと佐藤二朗さんの初のダブル主演という点も大きな注目ポイントです。

ムロツヨシと福田雄一監督のコメディ映画における功績

ムロツヨシさんと福田雄一監督は、16年間にわたってコメディ映画の歴史を共に歩んできました。

「銀魂」シリーズや「新解釈・三國志」などで培ったコメディの技法を駆使し、独自のスタイルを確立しています。

ムロツヨシさんは本作について「『僕で一本つくってくれませんか?』と福田さんにお願いし、『二朗さんと2人の主演でつくろう』という素敵な形になった」とコメントしています。

あの時、人に会えず、人と直接話せず、そんな時に決めたことがありました。
マスクを取って、やっと福田雄一とご飯を食べた時に伝えました。
「僕で一本つくってくれませんか?」
福田さんはすぐに答えてくれました。
「つくるよ」
そのあと、福田さんはこうも言いました。
「二朗さんと2人の主演でつくろう」

出典:OTOCOTO

福田監督も「この2人とがっぷり四つで勝負したいと思い、喜劇役者という人間の力をまざまざと見せつけられた作品」と語っており、両者の信頼関係の深さが伺えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ムロツヨシさん主演の新作コメディ映画『新解釈・幕末伝』は、彼の俳優としての集大成とも言える作品になりそうです。

福田雄一監督との長年のコラボレーションが生み出す独特の世界観と、佐藤二朗さんとのダブル主演という新たな挑戦。

さらに、幕末という日本の激動の時代を舞台にした斬新な解釈が、どのようなコメディとして描かれるのか、非常に楽しみですね。

2025年12月の公開まで、まだ時間はありますが、ムロツヨシさんファンはもちろん、コメディ映画ファンにとっても見逃せない一作となりそうです。

公開に向けて、今後も続々と新情報が発表されることでしょう。

ムロツヨシさんの新たな挑戦に、今から期待が高まります!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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