ラモス瑠偉さんといえば、日本サッカー界のレジェンドとして知られる存在です。
1977年に来日して以来、日本サッカーの発展に大きく貢献してきました。
現在68歳となった彼は、今どのような活動をしているのでしょうか?
今回は、ラモス瑠偉さんの現在の活動や健康状態、そして彼を支える家族について詳しくお伝えします。
それでは早速本題に入りましょう!
ラモス瑠偉の輝かしい経歴

まずは、ラモス瑠偉さんの輝かしい経歴を振り返ってみましょう。
1957年2月9日、ブラジルのリオデジャネイロで生まれたラモス瑠偉さん。
19歳で来日し、読売サッカークラブ(現・東京ヴェルディ)に加入しました。
選手時代の主な実績は以下の通りです。
- JSL優勝5回に貢献
- 1979年にJSL得点王・アシスト王の二冠獲得
- 日本代表として32試合出場、1得点
引退後も、ビーチサッカー日本代表監督や東京ヴェルディ1969監督、FC岐阜監督を務めるなど、指導者としても活躍しました。
そして現在、ラモス瑠偉さんは株式会社LDH JAPANに所属し、多岐にわたる活動を展開しています。
68歳でも衰えぬ情熱!ラモス瑠偉の現在のマルチな活動

68歳となった今も、ラモス瑠偉さんの活動は留まるところを知りません。
その多彩な活動内容をご紹介します。
メディア出演
テレビ番組へのゲスト出演やスポーツ解説者として、2025年現在も精力的にメディアに登場しています。
その明るいキャラクターと的確な解説は、多くの視聴者から支持を得ています。
イベント参加
EXILE CUPなど、子どもたちのためのサッカーイベントに積極的に参加しています。
また、LDH主催のスポーツイベントでは解説やゲスト出演を行い、若い世代との交流も大切にしています。
音楽活動
驚くべきことに、ラモス瑠偉さんは音楽活動も行っています。
『PAGODE DO RAMOS』(パゴッジ・ド・ラモス)というグループを結成し、主にブラジル料理店やブラジル人向けイベントで演奏を行っているのです。
2025年5月には「EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN 2025」への出演もされており、その多才ぶりに驚かされます。
グッズ・ファッション展開
公式ウェブサイトでは、伝説のJリーグカレーCMやヴィンテージグッズの新色リリースなど、ファンを楽しませる企画も展開しています。
CARIOCA FC
息子のラモス・ファビアノとともに、CARIOCA FCのエクゼクティブディレクターを務めています。
サッカーへの情熱は現役時代と変わらず、次世代の育成にも力を注いでいます。
ラモス瑠偉の健康状態と家族の支え

68歳という年齢を感じさせない活動ぶりのラモス瑠偉さんですが、健康面での不安はないのでしょうか?
実は、2016年に脳梗塞を発症するという大きな健康上の危機がありました。
しかし、懸命なリハビリと家族の支えにより見事に回復。現在も元気に活動を続けています。
この時、大きな支えとなったのが2015年に再婚した妻の俊子さんでした。
ラモス瑠偉さんは俊子さんのことを「命の恩人」と語っています。
家族の絆も、ラモス瑠偉さんの活力の源となっているようです。
長男のラモス・ファビアノさんは、サッカー指導者として活躍。
また、長女のFABiANAさんは、歌手として活動をしています。
家族全員がそれぞれの分野で活躍しており、互いに刺激し合い、支え合っている様子がうかがえます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ラモス瑠偉さんの現在の活動を見てきました。
68歳という年齢を感じさせない、その精力的な活動ぶりには驚かされます。
メディア出演、イベント参加、音楽活動、グッズ展開、サッカークラブの運営とまさにマルチな才能を発揮しています。
健康面での苦難を乗り越え、家族の支えを力に、今なお第一線で活躍し続けるラモス瑠偉さん。
その姿は、年齢を重ねても新しいことにチャレンジし続ける大切さを私たちに教えてくれているようです。
日本サッカー界のレジェンドとして、そして日本とブラジルの架け橋として、これからも彼の活躍から目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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