柄本時生の学歴が気になる!出身校や大学をリサーチ!

俳優として活躍する柄本時生さん。

ベテラン俳優・柄本明さんを父に持つ俳優一家の末っ子として知られていますが、その学歴については意外と知られていません。

今回は、柄本時生さんの出身校や大学進学について詳しくリサーチしてみました。

俳優一家に生まれ育ち、独自の道を歩んできた柄本時生さんの学歴とは、どのようなものだったのでしょうか?

それでは、気になる出身校や大学進学の有無について、早速詳しく見ていきましょう。

目次

柄本時生の学歴は?出身校・和光学園の特徴と芸能人との関わり

柄本時生さんの学歴を調べていくと、中学・高校時代を過ごした和光学園が、芸能界とも深い関わりを持つユニークな学校であることがわかります。

和光学園は幼稚園から大学院までを運営する総合学園で、多くの芸能人や文化人が子供を通わせていることでも知られています。

柄本時生さんの出身校

  • 小学校  世田谷区立下北沢小学校(1996年4月入学、2002年3月卒業)
  • 中学校  私立和光中学校(2002年4月入学、2005年3月卒業)
  • 高 校  私立和光高等学校 普通科(2005年4月入学、2008年3月卒業)

柄本時生さんは地元・下北沢の公立小学校からスタートし、中学からは和光学園に進学しています。

和光中学校、和光高等学校と同じ学校系列で学んでいたことが特徴的です。

和光学園は幼稚園から大学院までを運営する学校法人だ。多数の芸能人・文化人が子供を通わせていることでも一部では知られ、 (中略) 

二世俳優も多く、宇野重吉の息子の寺尾聰(法政二高から転入後さらに転校)、緒形拳の息子の緒形直人(高校中退)、唐十郎・李麗仙の息子の大鶴義丹(玉川学園高から転入)、柄本明・角替和枝の息子の柄本佑・時生兄弟、渡辺徹・榊原郁恵の息子の渡辺裕太がやはり和光学園出身である。

出典:文春オンライン

例えば、草刈正雄の娘でタレントの紅蘭、ダウンタウンの浜田雅功の息子でミュージシャンのハマ・オカモト、作曲家の宮川彬良なども和光学園の出身です。

柄本時生さんの兄である柄本佑さんも和光学園出身で、二人は両親と同じ芸能事務所に所属する内田春菊(マンガ家・女優)から紹介されて和光学園に入学したそうです。

さらに、柄本時生さんの同級生には、とんねるずの石橋貴明の娘で女優の石橋穂乃香さんもいたとのことです。

芸能人が和光学園を選ぶ理由のひとつには、「芸能人の子供に対してさまざまな配慮をしてくれる」ということがあるようです。

しかし、それだけではなく、和光学園の独特な教育方針も大きな魅力となっているようです。

和光学園の特徴的な教育方針

和光学園の教育方針は、生徒の自主性を重んじ、個性を伸ばすことを重視しています。

例えば

  • 全校を挙げての学級演劇祭の開催
  • 音楽教育、演劇教育の充実
  • 生徒の自主性を尊重した学習活動
  • 多様性を認め、障害を持つ生徒も普通学級で一緒に学ぶ「共同教育」の実践

作曲家の宮川彬良さんは、和光中学での3年間について《人生の節目であり、あの3年間が今の僕を作りだしていると言っても過言ではない》と語っています。

また、作曲家の三枝成彰さんは、和光学園での経験を通じて《世の中にはいろいろな人間がいるのが当たり前。みな平等なんだ》という意識が自然に育ったと振り返っています。

三枝成彰は後年、和光時代について、《クラスの顔ぶれもユニークで、家の事情で他校から移ってきた子や、公立の学校になじめないで転校したという子もいた。

 国籍すらバラバラだった。障害を持つ生徒も他の生徒と一緒に学んでいた。

 そういう環境で暮らしていると、「世の中にはいろいろな人間がいるのが当たり前。みな平等なんだ」という意識が自然に育ってくる。

 何でも自分たちで決めさせてくれたし、学校もそれを尊重してくれた》と振り返っている

出典:文春オンライン

このような自由で創造的な環境が、柄本時生さんの俳優としての才能を育む土壌となったのかもしれません。

柄本時生の大学進学は?

多くの人が気になる柄本時生さんの大学進学についてですが、実は柄本時生さんは大学に進学していません。

高校卒業後、柄本時生さんは大学受験に挑戦しましたが、合格には至りませんでした。

しかし、大学受験に失敗したことをきっかけに俳優業に専念する決意をしました。

柄本時生さんは「大学受験に失敗したことで、俳優としての覚悟が決まった」と語っています。

――俳優として第一線で活躍されているかと思いますが、役者として、どこかターニングポイントみたいなものはあったのでしょうか?

柄本:大学受験に失敗したときですかね。もう職業欄に俳優としか書けなくなったんだ、と思って。そこから意識が変わりました。

出典:ESSE

大学進学ではなく俳優の道を選んだ柄本時生さんですが、この決断が彼の俳優としてのキャリアを加速させることになりました。

和光学園で培った「社会で生き抜く力」が、この決断を支えたのかもしれません。

柄本時生の俳優キャリアに影響を与えた学生時代の経験

柄本時生さんの学生時代の経験は、彼の俳優としてのキャリアにどのような影響を与えたのでしょうか。

中学2年生で俳優デビュー

柄本時生さんは2003年、映画『Jam Films S』の短編「すべり台」に出演し、俳優としての第一歩を踏み出しました。

実はデビューのきっかけは、兄の柄本佑さんの代わりに受けたオーディションに合格した事だそうです。

それまでは、俳優になるということは考えていなかったようです。

「子供のころはプロ野球選手、ラーメン職人、宮大工のどれかになりたかったですね。役者のイメージはなかった」

出典:日刊スポーツ

中学生でデビューしながらも、柄本時生さんは普通の学生生活を送っていました。

和光学園の自由な校風が、この両立を可能にしたのでしょう

下北沢の居酒屋でアルバイト

また柄本時生さんは「常識感覚を失わない」ために、高校卒業後も下北沢の居酒屋で皿洗いのアルバイトを続けていたそうです。

「こういう仕事をしていると、現場で椅子やコートを用意してもらって、気を使われる。それが当たり前の感覚になってしまわないように、バイトに行って怒られなきゃいけない」

出典:日刊スポーツ

この経験が、彼の演技に深みと現実味を与えているのかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、柄本時生さんの学歴と出身校について詳しく見てきました。

公立小学校から和光学園の中高一貫校へ進学し、大学受験に失敗した後、俳優業に専念するという道のりは、意外にも一般的な若者の姿に近いものでした。

しかし、和光学園の自由な教育方針のもとで培った個性と、中学生でのデビューや学業と俳優活動の両立、そして高校卒業後のアルバイト経験など、柄本時生さんならではの特徴的な経験が、彼の俳優としての深みと魅力を作り出しているのでしょう。

大学には進学しませんでしたが、和光学園で学んだ「社会で生き抜く力」と、様々な経験を通じて成長してきた柄本時生さん。

これからの活躍にますます期待が高まります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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